Blog2025-01-05

Google Analyticsで自社IPを除外する方法

最終更新日: 2025-01-15

Google Analyticsで、Webサイトのアクセス計測をする場合に、自社からのアクセスを集計対象から除外することによって、より正確に一般ユーザーからのアクセスを計測することができます。

私自身もWebサイトの改修・検証作業などで、何度もアクセスすることがあるため、自社からのアクセスを集計しないように設定しています。

IPアドレスを確認

IPアドレス単位で、集計対象からの除外設定を行うため、先ずは自分のIPアドレスを確認します。

CMANというサイトが便利で、アクセスするだけで、IPアドレスを確認することができます。

Google Analytics管理画面での設定手順

1, アナリティクスの管理画面の管理メニューから、データストリームをクリックする

2, タグ設定を行う、をクリックする

3, 内部トラフィックの定義、をクリックする

新規作成の場合、下記画面が表示されるので、「作成」をクリックする。

4, 作成画面で、ルール名と先ほど調べたIPアドレスを入力する

CIDR表記の場合は、(xxx.xxx.xxx.xxx/32)と/32をIPアドレスの最後につけます。

この設定を登録することで、自社からのアクセスをアナリティクスの集計から除外できます。